目標:
このプロジェクトでは、自然を保護する上で持続可能性の重要性について認識を広めることを目指しています。昨年(2022年)、私たちは小さい頃から貯めていたお小遣いでフランスのブルゴーニュ地方コートドールの小さな村ブイヤンの森の一区画(3.5ヘクタール)を購入しました。
最初の活動:
2023年のフランスの建国記念日(7月14日)に、アリックスはブイヤン村の建国記念日を祝うイベントでヴァイオリンを演奏する素晴らしい機会を得ることができました。ちょうど夏休み前にABRSMのディプロマを取得した後で、その技術を何かに生かすことはできないかと考えていたところ、イベントでの演奏に声をかけていただいたのです。夕方から始まったイベントではブイヤンの人々との交流を深く楽しみ、集まった人々の前で楽しく演奏することができ、そこで自分たちの森のこと、どうしてその森を所有したのか、自然保護の重要性、持続可能な自然保護活動について話すことができました。演奏後には好意的な感想や励ましの言葉をいただき、イベントを盛り上げるお手伝いができたようです。打ち上げ花火で幕を閉じ、成功に終わった、このイベントはコミュニティによって企画され、皆が食べ物や飲み物を持ち寄り、他の人々と分かち合うことで参加者ひとりひとりが貢献して催されたものです。アリックスは今回自分の演奏が楽しいひとときに貢献できた経験から、これからも演奏することで将来の世代のために環境の持続可能性を確保するための森林維持の大切さを知ってもらい、維持費に充てる資金を集めることができれば考えています。アリックスとシャルル=アントワーヌはフランスはおろかブルゴーニュ地方にも住んでいませんが、機会があれば場所を問わず率先して行動することが重要だと考えています。アリックスはブイヤン村でまた演奏できることを楽しみにしています!