地域の堆肥づくり

2024年1月23日、シンガポールの国立公園でこのイベントが行われました。私たちは、生ゴミや植物がどのように堆肥に変わるのかを学ぶため、堆肥作りのボランティアに参加することにしました。シンガポールの堆肥化は、段階を踏んで行われます。 まず、住民、ボランティア、スタッフが有機廃棄物を分別する。収集された有機廃棄物は、堆肥化施設に運ばれる。この施設では好気性堆肥化が行われ、温度、水分、通気性を管理しながら微生物が有機物を分解する。農業食品獣医局（Agri-Food and Veterinary Authority）がこのプロセスを監督し、品質管理を保証している。堆肥化が完了すると、栄養豊富な堆肥は安全性のチェックを受け、さまざまな用途に配布されます。持続可能な廃棄物管理を実現させるためにシンガポールの責任として、一般の意識向上キャンペーンや教育を通じて堆肥作りへの参加を積極的に促しています。また今回はシンガポールの堆肥作りについて学ぶことができただけでなく、シンガポール国立環境庁（NEA）の職員の方達にシンガポールで入手可能なさまざまな種類の原生樹木について質問することができ、シンガポールで宮脇法式による森林作りの際に役に立つ情報を得ることができました。